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2017年11月25日
広告
Web広告を出稿されている会社様は多いと思います。
例えば、スポンサード広告やアドワーズ広告、リタゲ広告等。
最近、経営コンサルティングを実施していて、よく聞かれる質問があります。
質問:Webでの売上は、どれくらいの広告予算を組むと良いのでしょうか?
私の回答:広告予算の作り方は、取りたい利益額からの逆算が良いと思います。
例えば、広告からの1商品売上が2,000円(①)だとします。
その中で、1商品にかかる原価(②)を引きます。
原価とは、商品にかかる材料費、人件費を指します。
仮に今回の商品の材料費は200円(③)とします。
人件費については正確な数値を算出することは難しいので、売上に対しての比率で良いと思います。
仮に、売上に対して、人件費率15%の会社であれば、今回の商品の人件費は300円(④)とします。
②=③+④=500円
売上-原価=①-②=2,000円-500円=1,500円です。
1,500円の中から取りたい利益を例えば500円と設定すると、
掛けられる広告予算は1商品当たり1,000円となります。
仮に1,000円広告を打った場合、
商品購買のコンバージョン率が5%だとして、20クリック必要になります。
1クリック当たりの単価が50円であれば、20×50円=1,000円です。
上記から、仮に広告費用を1,000円と設定し、利益を500円残すとすると、
ポイントは下記となります。
a) 1クリック当たりの単価が50円かどうか
b) コンバージョン率が5%かどうか
上記を達成可能であれば、広告予算を投じることは問題ないです。
一方で、上記を達成出来ないのであれば、出稿をやめるか、出稿ワードを変更するか、コンバージョン率を高めるためのLPを変更するか、
等の施策を打つことが重要です。
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