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新規和歌山県ホテルの資金調達

2021年8月5日

ホテル旅館

皆さん、こんにちは!

今年の6月から和歌山県に来年以降に新しくホテルを建設するための資金調達のコンサルティングを実施してましたが、無事金融機関から資金調達完了しましたので今回は和歌山県についてのブログを記載します。


突然ですが、皆さん、和歌山県と言えばどのようなことを思い浮かべますか。

梅干し?ラーメン?みかん?
ご存知の通り、これらは全て和歌山県の特徴ですが、改めて良い機会なので和歌山県の特徴を調べて見ました。

和歌山県の特徴

和歌山県のHPを拝見すると、

1.みかん収穫量
2.うめ収穫量
3.かき収穫量
4.グリーンピース
5.はっさく収穫量
6.セミノール収穫量
7.さんしょう収穫量
8.いちじく収穫量

これらは全て収穫量全国1位(1から4は令和元年調べ、5から8は平成29年調べ)のようです。
他にも1位では無いですが、ももやキウイフルーツなども生産量上位でした。

色々調べた結果、和歌山県を知るキーワードは4つあります。

1.熊野古道
2.マグロ
3.みかん
4.パンダ

熊野古道は世界遺産であり、和歌山県南部の熊野地方には神社や祠(ほこら)がたくさんあり、古くから多くの人がお参りに訪れており、そのための道が「熊野古道」です。近年はパワースポットとしても注目のエリアです。
マグロは和歌山県内の那智勝浦が生まぐろの水揚げ1位、勝浦漁港には近海でとれた生まぐろが水揚げされ、市場内に並べられます。一般の方もセリを見学することができ、市場の中にはクロマグロ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンナガマグロが並びます。
みかんは和歌山県内の有田市が有名で、温州みかん、夏みかん、はっさく、いよかんなど、季節に応じておいしく食べることの出来るみかんがあります。
パンダはレッサーパンダとジャイアントパンダの二種類があるのですが、レッサーパンダを見学できる動物園は国内に50施設以上ありますが、ジャイアントパンダを見学できる動物園は国内に3施設しかありません。その中の1つが和歌山県の白浜にあるアドベンチャーワールドであり、ここはジャイアントパンダの飼育数日本一を誇ることから、有名な観光施設です。

和歌山県の観光動向

和歌山県の特徴を記載してきましたが、それでは和歌山県の観光動向はどうなっているのでしょうか。

和歌山県の延べ宿泊者数は新型コロナウイルス前の2019年は5,324千人、2011年は3,807千人なので、約1.4倍の宿泊者数(出所:観光庁「宿泊旅行統計調査」)。2019年の目的別観光客数の割合では観光が22.7%、社寺参詣が21.5%、温泉・休養が12.7%と観光や社寺参詣が多いです。宿泊施設数は2019年は760施設、2011年は470施設なので、、約1.62倍の宿泊施設数(出所:観光庁「宿泊旅行統計調査」)。

また、和歌山県には南紀白浜空港という空港があり、近年は南紀白浜空港経由で東京から白羽に訪れる旅行者も増加しています。2019年4月に空港を民営化し、空港からの二次交通(高速・バス・配車)を充実させたことで、年間利用者数は2011年は93千人でしたが、2019年は182千人と、ほぼ倍増(出所:和歌山県「和歌山県観光動態調査報告書」)。2021年秋には国際線ターミナルも開業予定で、今後さらに南紀白浜空港経由で観光客が訪れる可能性が高いことが想定されます。

経営コンサルティング内容

以上を踏まえて今回経営コンサルティングさせて頂いた内容は冒頭にも記載しましたが資金調達です。
土地購入、仲介手数料、建築工事費、設計管理、登録免許税などを入れて、総費用は約10億から15億円。
弊社では、マーケット調査、競合分析、現地視察、新築ホテルのコンセプト具体化、金融機関説明、補助金対応などを実施させて頂き、無事金融機関から調達することが出来ました。
蓋然性を高めるための事業計画作りやホテル経営戦略の構築などをコンサルティングしておりますので、何かお困りごとがあればお気軽にご相談ください。

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