経営ブログ

皆さん、こんにちは！

最近、経営コンサルの案件を実施しているクライアント先で、動画を活用したマーケティングを実施しています。
近年、YouTube、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSの普及もあり、
今後動画を活用したマーケティングはさらに加速していくものと思われます。
本日は、企業が動画マーケティングを実施するための最初に抑えるべき3つのポイントを下記に記載致します。

①ターゲティング
マーケティングと一緒で、現状の課題、動画を活用することで何を解決するのか、どんな場面で、誰に対して、どんな動画を見せるのか、
といった具体的なターゲティングを設定することが重要です（下記参考）。
●課題
自社のサービスの認知が少ない
●解決
動画を使って、まずはサービスを知って貰いたい
●場面
ターゲットが集まる店舗で、デジタルサイネージを使って、1分程度の動画を流す
●ターゲット
当社の主要顧客は50~60代の既婚女性
●動画の内容
上記ターゲットが、店舗に来店した際に、自分ごととして興味を持って貰えるようなほっこり感動するようなストーリー（写真のアニメーション＋人を活用）

②動画制作の進め方
上記で決めた内容に対してストーリーボードを作成していく必要があります。
主に3つありますので、下記に記載します。

a 文字ベースで制作する
1分程度の動画を流すために、簡単なストーリーを文字化することが重要です（下記参考）
ストーリーは、
・おばあちゃんと飼い犬の話
・おばあちゃんはペットフードを毎回動物病院で購入している
・ある時、動物病院からECサイトで購入する方法について案内を受ける
・しばらくして、おばあちゃんが腰を痛めて家から動けなくなり、犬の餌やオムツが購入できなくなる
・一緒にいる犬がスマホに誘導
・おばあちゃんが頑張ってスマホを使って、以前案内の受けたECサイトで購入しようとする
・犬もおばあちゃんの側で「頑張れ〜」と応援
・無事購入完了、最後に、たまには犬におやつでも買ってあげるかな〜と言って終了

上記のように文字ベースでストーリー化することが重要です。

b 対応する画像や素材を当てはめる
次に作成したストーリーに対して、対応する画像や素材を当てはめて行きます。
動画の内容にもよりますが、例えば写真が不足していれば、社内公募して写真を集めるという方法もあります。

c BGMの参考イメージ
最後に作成したストーリーに対して、どのような音楽をBGMで載せるのか、などを考える必要があります。
動画用に使用して良い著作権フリーの音楽サイトなどもあるので、ご活用可能です。

③動画制作
自社で全て実装するのか、一部を外部に委託するのか、全てを外部に委託するのか、の3通りがあると思います。
上記記載以外に必要なことは、写真撮影、編集、ナレーション、キャスティング、動画撮影などの費用がかかります。
会社の状況や予算によって、どうするのか判断をする必要があります。

以上、今回は動画マーケティングを実施する上で最初に抑えるべきポイントについて、作成させて頂きました。

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タグ: マーケティング, 動画