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デジタルサイネージを活用した動画プロモーション方法

2018年6月30日

マーケティング

皆さん、こんにちは!

2週間前に動画を活用したマーケティングの話をしました。

動画マーケティング制作時の最初に抑えるべき3つのポイント

本日は、制作した動画をもっと有効活用したい、という企業様に対してデジタルサイネージを活用した動画プロモーション方法について説明します。以下、概要、市場規模、メリット、デメリット、プロモーション方法の順に記載いたします。

①概要

デジタルサイネージとは屋外や店内の中に設置された液晶ディスプレイなどのデジタル機器のことです。最近では、交通機関、商業施設、飲食店舗など、様々な場所でご覧になる機会が多いと思います。

 

②市場規模

富士キメラ総研デジタルサイネージ市場総調査2017を見ると、国内デジタルサイネージ市場は2021年には3,000億円以上、2016年から2021年までの平均成長率は17.1%、2016年と2021年を比較すると、2021年の市場規模は2倍以上です。

要因としては、ディスプレイの普及、イニシャル・ランニングコスト含めた配信価格の低価格化、スマホ普及によるデジタル促進など、様々挙げられます。

また、今後の東京オリンピックやパラリンピックの開催、大幅に増加するインバウンド対応などもあり、2021年以降も拡大することが予想される。

 

③メリット

メリットは様々ありますが、私が思うメリットを3つ記載します。

a 動画を流すことが可能

電車にあるつり革広告や店舗にあるポスターや看板などは、写真や画像が中心となり、情報量の限界があります。一方で、デジタルサイネージを活用すれば動画を流すことが出来るため、多くの情報量を短時間で流すことが可能です。

b 商品の魅力を高めることが可能

動画の内容にもよりますが、飲食店などのサービス業は写真では伝えきれないことがたくさんあります。例えば飲食施設ではメニュー撮影時にシズル感などを表現することが多いです。一方で、動画を活用すれば、シズル感はもちろん、音や動きを出すことが可能です。

c  多様的な利用が可能

曜日や時間帯別に異なるコンテンツを配信することが可能です。例えば、ランチ時であればランチの説明を中心、アイドルタイムであれば館内商品の説明を中心、ディナー時であればディナーの説明を中心にするなど。

また、タッチパネル形式にすることも可能なので、お客様がディスプレイをタッチして、情報を提供することも可能です。このように曜日や時間帯、利用用途に応じて多様的な利用が可能です。

 

④デメリット

デメリットもメリット同様様々ありますが、私が思うデメリットを2つ記載します。

a  費用がかかる

デジタルサイネージの導入費用や電気代等のランニングコスト、仮に動画を流すとなれば動画の制作費用などかかります。当然ですが、看板やポスターと比較すると費用がかかります。

b  労力がかかる

世間一般の中小企業になってくると、オフラインの取組(例 チラシや看板)が中心の会社が多いです。オフラインの取組を否定しているわけではありません。こちらも重要です。一方で、世の中の変化についていくことも重要です。

 

⑤デジタルサイネージを活用した動画プロモーション方法

以上を踏まえて、どのような会社様にデジタルサイネージを活用した動画プロモーションを実施すると良いのか記載致します。

a  当社のターゲット層が集まる場所にデジタルサイネージを置くことが可能、

b  すぐに通りすぎるのではなく、滞在する環境がある

c  アピールしたい商品がある(例 認知度アップ、興味促進)

d  写真では伝えきれない

e  撮影した動画をデジタルサイネージだけでなく、営業でも活用することが可能

上記5つがあれば、会社として検討をすることも有効な施策だと思います。

 

以上、今回はデジタルサイネージを活用した動画プロモーション方法について、作成させて頂きました。

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